ロック・フォトグラファー
ロック・フォトグラファー、が好きです。 音楽が好きなので、ミュージシャンの写真が好きです。 自分で撮ろうとは思わないのですが、好きですね。 そもそも、僕の心の写真の師匠がロック・フォトグラファー(そう言われるのが 嫌いだそうですが)のアントン・コービンですから。...
遠藤憲一 : ドキュメンタリーの肖像(ポートレート)
僕はスタジオで滅多に写真を撮りません。 なぜか。 いつまでも、ポートレート写真家ではなくドキュメンタリーの「写真作家」でありたいからです。 スタジオのポートレートであれば、別に僕じゃなくでもやる人は世の中には大勢います。...
遠藤憲一と堤幸彦監督
20世紀少年の撮影現場に遠藤さんを撮らせてもらいに入らせてもらった。 僕がひとしきり撮っているとある人物が通りかかった。 「何やってるの?」と。 監督の堤幸彦さんだった。 「堤さん、堤さん、一緒に!」と遠藤さん。 ツーショットをパチリ。 これも僕にとっては貴重な一枚。...
俳優・遠藤憲一を撮る
これは僕にとって特別な写真である。 僕が初めて遠藤憲一さんを撮ったものだ。 ここから僕の写真人生がスタートした。 2008年3月 シアターコクーン 蜷川幸雄演出「さらば、わが愛 覇王別姫」の楽屋での写真。 今はテレビや映画でコミカルな役柄も多い遠藤さんだが、当時はまだそうで...
日本映画人写真家になる:映画「小さな恋のメロディ」
僕が俳優を撮る事になった理由やきっかけは、2015年10月12日の記事「僕が写真展で写真を発表する理由:日本映画人写真展 volume 1 遠藤憲一展」で大まかに書いたが、これからは自分のバックボーンも含め出来るだけより詳しく書いていこうと思う。...
風間杜夫写真展に向けて
今まで2009年から「日本映画人写真展シリーズ」と題して、遠藤憲一、根岸季衣、石橋蓮司、新藤兼人、田中要次(敬称略)と開催してきたわけですが、6度目の被写体はあの名優・風間杜夫さん。 風間さんを撮るきっかけとなったのは2013年7月に宮城県で行われた、つかこうへいさんのフォ...
田中要次展 「俳優」とは
去年、田中要次さんの写真展をやったわけですが、田中さんとは映画「極道めし」の出演者とスチールマンという関係でした。写真展のために、田中さんと僕を繋げてくださったのは、その監督さんでした。 写真展のパンフレットに文章をお願いしたところ、素敵な一文がありました。 ...